東海交通事業の枇杷島駅は城北線の終点駅。JR東海道本線と接続しており、城北線内では唯一の地上駅でもあります。
枇杷島駅は東海交通事業 城北線の終着駅です。
もともとは東海道本線(JR東海)の単独駅でしたが、1993年3月に城北線の全線開業時に2社の接続駅になりました。
駅舎や改札を共用する共同使用駅になっており、改札内での乗換えが可能となっています。城北線の運営する東海交通事業はJR東海の100%子会社ですが、相互直通運転は行っていません。城北線の列車はすべて当駅で折り返しています。
ホームは島式2面4線構造で、路線ごとに分けられています。
南側の1・2番線を城北線、北側の3・4番線を東海道本線が使用しており、城北線ホームは東海道線のホームに比べると短く造られています。現状は気動車1両で運転していますが、ホームは3両程度までは停車できそうな長さがあります。
橋上駅舎で改札は供用で1カ所。駅舎は東西自由通路を兼ねています。JRの券売機では城北線のきっぷも購入可能。城北線はICカードが使用できないため、紙のきっぷを購入する必要があるようです。
城北線の枇杷島駅は稲沢線というJR東海の貨物路線上に設置されています。
枇杷島駅の到着直前に複線高架橋から地上に降りた城北線は、単線となって稲沢線の路線と合流。稲沢線を介して名古屋駅方面とは物理的には繋がっています。
路線 :東海交通事業 城北線 (JR東海 東海道本線)
住所 :愛知県清須市枇杷島駅前東1丁目
開業日:1993年3月18日
訪問日:2017年10月
※画像は訪問時に撮影したものです