JR中央本線 多治見駅を訪ねる~太多線が分岐する東濃の中核駅~

JR中央本線の多治見駅は岐阜県多治見市の中心市街地にあり、特急しなの号も停車。また、美濃太田を結ぶ太多線が分岐しています。

JR中央本線 多治見駅


多治見駅はJR中央本線と太多線の駅です。

岐阜県多治見市は岐阜県内で4番目に大きな市で、駅前は行政機関を含めた市街地を形成が形成されています。そのため利用者も多く、特急列車を含めたすべての列車が停車します。また、名古屋発着の普通列車の一部は当駅で折り返しています。

駅舎は2009年に供用開始された比較的新しいもので、南北自由通路を持つ橋上駅舎です。

多治見駅4・5番線ホーム (2016)

ホームは島式2面4線と単式1面1線の計3面5線構造。1~4番線が中央本線、5番線を太多線が使用。2022年現在では中央本線と太多線の直通運転はありません。また、駅北側には貨物駅が併設されています。

多治見駅は太多線の起点

多治見駅で出発を待つ太多線普通列車 (2016)

多治見駅から美濃太田駅を結ぶ太多線は多治見駅が起点です。

多治見市は行政上は岐阜県ですが、名古屋駅まで中央本線快速で35分という距離にあり愛知県との結びつきが強いです。一方で、太多線が同じ岐阜県内を結ぶ路線として機能しています。

太多線は全線非電化単線の地方交通線で、運転本数は毎時1・2本程度。名鉄広見線と接続する新可児駅を経て、高山本線と接続する美濃太田駅を結びます。日中・夜間帯には高山本線に乗り入れて岐阜駅まで直通する列車も多く、濃尾平野を横断するように走っているのが特徴です。

車両は2022年現在ではロングシートのキハ25形と転換クロスシートのキハ75系の2種類が走っています。青春18きっぷなどで全線乗り通す際はキハ75形が来ると嬉しかったりします。

ロングシートのキハ25形 (2016)
転換クロスシートのキハ75形 (2018)

多治見駅の周辺と観光名所

多治見市は埼玉県熊谷市と並び、例年最高気温の平均値が高い市として有名。

産業では美濃焼の産地としても知られ、陶磁器に関する美術館が多く点在しています。岐阜県現代陶芸美術館をはじめ、多治見市美濃焼ミュージアム。近年では藤森照信氏の設計で有名になった多治見市モザイクタイルミュージアムも人気です。

市街地の北側には桜の名所として有名な虎渓公園、国名勝に指定された永保寺庭園などがあり、永保寺は境内の観音堂と開山堂が国宝にも指定され、見どころの多い寺院です。

多治見駅の情報

路線 :JR中央本線、太多線
住所 :岐阜県多治見市音羽町2丁目
開業日:1900年1月25日
訪問日:2016年1月10日、2017年10月8日


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です