JR上越線 後閑駅を訪ねる～猿ヶ京・法師温泉の玄関口～

駅周辺は閑散としていますが、みなかみ町の中心部となっており、徒歩圏内に町役場や図書館などが点在。2005年の合併まで月夜野町を名乗っていたため、近隣施設には月夜野という名をよく見かけます。

駅舎内には待合室とお手洗いが設置されており、以前はみどりの窓口も営業していましたが、2018年に無人駅になってしまいました。

駅舎と直結する単式ホーム1番線が下り方面、島式ホーム3番線が上り方面です。島式ホーム内側の2番線はフェンスが設置されていて、現在は使用されていません。

駅構内は広く、現在は使われていない側線も残されています。長いプラットホームからも、上越線が首都圏と日本海を結ぶ主要幹線としての役割を果たしていた時代を偲ぶことができます。