JR線で鎌倉への行き方!都内からダイレクトアクセス

鎌倉交通ガイド
湘南新宿ライン(E233系)

関東圏内であれば,日帰りで観光可能な鎌倉湘南エリア。
遠足にデート,海水浴など様々な機会に訪れることがあるかと思います。

この記事では,公共交通機関を利用したアクセス方法をご紹介。

JR線は東京都内をはじめ関東各地から鎌倉駅までダイレクトにアクセス。
新幹線や都内からのアクセスルートや,お得なきっぷの情報もご案内します。

JR線での鎌倉アクセス

JR線なら東京方面から鎌倉にダイレクトアクセスが可能 (主要駅のみ表記しています)

東京・横浜方面から鎌倉へ向かうにはJR線が便利です。
中心となる鎌倉駅へはJR横須賀線と湘南新宿ラインの2路線が乗り入れています。1

北関東や千葉といった遠方からもダイレクトにアクセスできるのがJR線の強みです。どちらの路線も,横浜駅からは並走するので停車駅は同じです。

鎌倉には直通していませんが,東海道線と上野東京ラインは横須賀線や湘南新宿ラインよりも停車駅が少ないので速達性があります。その場合,戸塚駅や大船駅での乗換えが必要です。

東京駅や新宿駅など都内の主要駅からの所要時間は1時間以内。
横浜駅からは25分ほどです。

江の島方面へ行く際は,大船駅で湘南モノレールに乗り換える方法と,
JR東海道線の藤沢駅から江ノ島電鉄(江ノ電)もしくは小田急江ノ島線に乗換える方法があります。

次に,各路線の詳しいアクセス方法をご紹介します。

横須賀線(千葉方面)

JR横須賀線の車両(E217系)2015.1撮影

横須賀線は,東京駅から横浜を経由し横須賀市の久里浜駅を結ぶ路線。
東京駅から総武本線に直通していますので,千葉方面からのアクセスも良好です。

逗子,久里浜,横須賀行きのいずれに乗っても鎌倉駅まで行くことができます。

千葉駅から鎌倉駅までの停車駅は稲毛、津田沼、船橋、市川、新小岩、錦糸町、馬喰町、東日本橋、東京、新橋、品川、西大井、武蔵小杉、新川崎、横浜、保土ヶ谷、東戸塚、戸塚、大船、北鎌倉。総武線内は快速運転のため停車駅が少ないのが特徴です。

所要時間は千葉駅から約1時間40分,東京駅から約1時間。

運転本数は少ないですが,成田空港駅からの直通列車があります。
空港から乗り換えなしで鎌倉駅まで行くことができる唯一の交通手段です。また,特急の成田エクスプレス(NEX)が成田空港から北鎌倉駅の一つ手前の大船駅まで運行しています。

すべての列車に2回建てのグリーン車が連結されています。
グリーン車は別料金のため,券売機でグリーン券を購入することで乗車できます。車内で購入すると割高なので,乗車前に購入するのがオススメです。グリーン券は平日よりも土日のほうが金額が安いのも特徴です。

湘南新宿ライン(埼玉・栃木・群馬方面)

湘南新宿ラインの車両(E233系) 2018.10.9撮影

湘南新宿ラインは東京都心を介して北関東と,神奈川県を結ぶ路線です。

同じ湘南新宿ラインでも行き先の異なる2種類の系統があり,毎時2本ずつ計4本が運転されています。

1.宇都宮線~横須賀線に乗り入れる系統
 (宇都宮,小金井〜逗子駅間)
2.高崎線~東海道線に乗り入れる系統
 (高崎,籠原〜平塚,国府津,小田原駅間)

鎌倉に行く場合は,宇都宮線から横須賀線に乗り入れる逗子行きの列車に乗るのがおススメです。途中で乗り換えの必要もなく非常に便利です。東海道線方面の平塚行きや,小田原行きに乗車した際は,戸塚駅や大船駅で横須賀線に乗り換えます。

大宮駅から横浜駅までの停車駅は浦和、赤羽池袋新宿渋谷、恵比寿、大崎、西大井、武蔵小杉、新川崎、横浜です。途中の西大井駅から先は横須賀線と同じ路線を走るため,停車駅は同じですが,湘南新宿ラインの快速は西大井と新川崎駅を通過します。

大宮駅からの所要時間は約1時間半,新宿駅から約1時間です。

すべての列車に2回建てのグリーン車が連結されています。

東海道線・上野東京ライン(埼玉・栃木・群馬方面)

東海道線は東京駅から川崎や横浜を経由して,静岡方面を結ぶ大動脈です。

鎌倉駅に直通していないため,途中駅で1度乗り換える必要がありますが,他の路線に比べて停車駅が少ないため速達性があります。東京駅や品川駅から,乗換案内などを利用して経路検索をすると東海道線の利用を推奨される場合も多いです。

日中は上野東京ラインとして運転しており,高崎線または宇都宮線と直通運転を行っています。湘南新宿ラインと混同されがちですが,両者の違いは東京都心部での経路と停車駅です。

【上野東京ライン】赤羽,尾久,上野,東京,品川駅
【湘南新宿ライン】赤羽,池袋,新宿,渋谷,恵比寿,大崎駅

湘南新宿ラインが新宿駅をはじめとする山手線の西側半分を走っているのに対して,上野東京ラインは東側半分を走っています。

大宮駅から大船駅までの停車駅は,さいたま新都心、浦和、赤羽、尾久、上野、東京、新橋、品川、川崎、横浜、戸塚です。 大宮から横浜までの区間は京浜東北線が並走しています。

大宮駅からの所要時間は大宮駅から約1時間半,新宿からは1時間弱です。乗換えは大船駅もしくは戸塚駅で行うものとして計算しています。

すべての列車に2階建てのグリーン車が連結されています。

新横浜駅から鎌倉へ

JR横浜線の車両(E233系)2018.12月撮影

東海道新幹線を利用して鎌倉に行く際は,新横浜駅が最寄り駅です。
新横浜駅にはのぞみ号を含めたすべての列車が停車します。

新横浜駅から鎌倉までは2回乗り換えが必要です。
まず,JR横浜線に乗り換えて横浜駅を目指します。横浜線はその名前とは裏腹に横浜駅まで直通しない列車がありますので注意が必要です。根岸線直通の桜木町行きや,磯子行き乗車すれば横浜駅まで行くことができます。快速列車でも大丈夫です。

横浜駅では横須賀線または湘南新宿ラインの久里浜行きもしくは,逗子行きに乗り換えます。1度乗り換えが必要ですが,途中の大船駅までなら東海道線も利用できます。江の島方面に行きたい場合も,大船駅で湘南モノレールに乗り換えとなりますので,東海道線が利用できます。

乗り換え時間を含めた所要時間は45分程度,運賃は570円。

※横浜市内までの乗車券を持っている場合は,途中の大船駅まで同じ乗車券を利用できます

お得なきっぷ

最後に、JR線のお得なきっぷをご紹介します。

鎌倉・江ノ島パス

鎌倉と江の島エリアの鉄道が1日乗り放題になるお得なきっぷです。

JR線(大船-藤沢間,大船-鎌倉間)に加え,江ノ島電鉄と湘南モノレールの全線が乗り降り自由。江ノ電や湘南モノレールでも独自のフリーパスを発売していますが,別会社の3路線すべて利用することができるのは鎌倉・江ノ島パスのみです。

金額はおとな710円,こども350円

たとえば,大船駅から鎌倉駅へ行き,観光をしてから江ノ電で江ノ島駅まで行くと414円。復路は湘南江ノ島駅から湘南モノレールで大船駅に戻ると310円。それだけで元が取れてしまいます。
鎌倉と江の島どちらも楽しみたい方にはとてもおすすめのきっぷです。

発売時期:通年
発売場所:エリア内指定駅の自動券売機およびみどりの窓口

     (藤沢駅,大船駅,北鎌倉駅,鎌倉駅の4駅)

鎌倉・江の島パスの使い方について紹介しています

休日お出かけパス

休日お出かけパスはJR東日本が販売しているフリーきっぷです。
こちらは東京や神奈川以外の関東圏から鎌倉に訪れる方におススメです。

フリーエリアに指定された東京近郊のJR路線に加え,東京モノレールとりんかい線が乗り放題。
詳しくは東京埼玉神奈川県内のほぼすべての路線と,埼玉栃木茨城県の一部路線も含まれます。乗車できるのは普通列車に限られますが,別途特急券を購入することで特急にも乗車可能です。

金額はおとな2,720円,こども1,360円。

金額だけを見ると高く感じるかもしれませんが,埼玉県や千葉県などの中距離から鎌倉を訪れる際は,往復するだけでもお得です。参考までにエリア内の主要駅からの往復運賃を載せてみます。

大宮駅~鎌倉駅:2,900円 【180円のお得】
千葉駅~鎌倉駅:3,220円 【500円のお得】
取手駅~鎌倉駅:3,220円 【500円のお得】

乗車距離が遠ければ遠いほどお得。ちなみに埼玉県の熊谷駅や栃木県の小山駅,千葉県の成田空港駅もフリーエリアに含まれています。フリーパスなので現地での乗り降りや,横浜や都内で途中下車をすればさらにお得になります!

ちなみに休日お出かけパスはその名の通り,利用できる日が決まっています。土休祝日とGWや夏休みなどの特定の日にしか利用できませんのでご注意ください。利用日当日の購入もできます。

長期休暇期間であれば,青春18きっぷなどさらに安いきっぷもあります。

発売時期:土休日,GW,夏休み,年末年始
発売場所:フリーエリア内の主な駅の指定席券売機
     みどりの窓口,びゅうプラザ

参考URL:
休日お出かけパス(JR東日本)

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