成田空港から鎌倉への行き方!鉄道&高速バス【運賃・ルート・所要時間】

風光明媚な古都と海岸が魅力の鎌倉湘南。
遠くからでも一度は訪れてみたい観光エリアです。

この記事では、成田空港から鎌倉までのアクセス方法ルートを紹介します。

アクセスルートは複数あり、それぞれのメリットやデメリットがあります。自分に合ったルートで旅を楽しんでみてください!

成田空港から鎌倉へのアクセス

成田空港から鎌倉までの交通手段は鉄道がメインです。

成田空港駅には2つの鉄道会社が乗り入れており、空港と東京方面を結んでいます。

  • JR東日本 (総武快速線)
  • 京成電鉄 (京成本線・成田スカイアクセス線)

JR線は東京都心や神奈川県方面へ直通運転をしているため、東京駅や品川駅などターミナル駅まで乗り換えなしで移動できます。そのなかでも、速達性の高い特急列車と追加料金が不要な快速列車の2種類走っています。

京成線は京成本線と成田スカイアクセス線の2系統が運行しており、東京方面にはスカイアクセス線経由が便利。

スカイライナーがもっとも速達性が高く、追加料金が不要なアクセス特急は地下鉄に直通しています。

一方で、バスで向かう方法もあります。

現在、鎌倉に直通する高速バスは運行されていません。

横浜駅近くのYCATまではリムジンバスが頻繁に運転されています。運行本数も多く往復割引きもあるので、横浜も併せて観光する際になどに利用できます。

JR線

成田空港から鎌倉へのアクセスはJR線がもっとも便利です。
成田空港駅は第1ターミナル、空港第2ビル駅は第2・第3ターミナルに隣接しています。

電車は追加料金が必要ない快速列車と、特急料金が必要な特急列車の2種類が走っており、乗車時間と運賃が異なります。

JR総武快速・横須賀線

横須賀線(E217系)

追加料金の必要ない快速列車は1時間あたり1、2本の頻度で運転しています。

快速列車は朝夕の一部時間帯を除き、鎌倉駅のある横須賀線へと直通運転しています。
乗車時間は長いですが、乗り換えなしで北鎌倉駅、鎌倉駅まで行くことが可能です。

【所要時間】約2時間半
【現金運賃】2,310円
【運転本数】毎時1,2本
【行き先】 逗子、横須賀、久里浜行き

運行車両と座席

E217系もしくはE235という通勤車両で運行されています。

特急に比べると座席も硬めのロングシートのため快適とは言えませんが、追加料金がかからないためリーズナブルなところが魅力です。

11両編成で運転されており、先頭車にはトイレが付いています。

旧式のE217系にはセミクロスシーとと呼ばれるボックス席が併設されています。窓の外も眺めやすく、対面式の座席のため2名以上で乗車する場合にはおススメです。成田空港始発の場合は後ろ寄りの3両(9号車・10号車・11号車)がセミクロスシートの車両です。

少しでも快適に移動したい方にはグリーン車がおススメです。
成田空港を発着する快速列車には必ずグリーン車が2両(4号車と5号車)連結されているので、グリーン券を別途購入すれば乗車することができます。

グリーン車とは通常よりもグレードの高い車内空間を提供する車両で、首都圏主要路線の通勤列車にに付いています。車両は2階建てになっており、2階席からの眺めは良好。座席も通路を挟んで2席ずつのリクライニングシート。また、グリーン車専用のトイレも併設しています。

グリーン料金は平日1,000円、休日800円です。

土日祝日はホリデー料金が適用になり、通常の200円引きで利用できるためおトク。グリーン券は事前に駅やホームの自動券売機で購入する必要があり、車内で購入すると260円ほど高くなるので注意しましょう。

グリーン車は全車自由席ですが、成田空港は始発駅なので座れる確率が高いです。

特急成田エクスプレス

成田エクスプレス(NEX)

成田エクスプレス(NEX)は成田空港と首都圏を結ぶ特急列車です。

成田空港と東京都心を1時間半で結ぶビジネス特急で、基本的には新宿行きとして運行されています。休日はレジャーなどにも利用されており、外国人観光客の利用も多いのが特徴です。

鎌倉に行には、都心での乗り換えが発生しない大船行きもしくは横浜行きがおススメ。

成田エクスプレスに乗車するには、通常のきっぷ(乗車券)のほかに指定席特急券の購入が必要。事前に全国のみどりの窓口で購入することもできますし、空席があれば当日に成田空港駅でも購入可能です。

成田空港から鎌倉までの所要時間はおおよそ2時間。
大船駅まで特急に乗車した場合の料金は、乗車券に指定席特急券の料金を加えた4,700円。快速列車の約2倍です。途中の武蔵小杉駅や横浜駅で普通列車に乗り換えた場合は特急料金が少し安くなります。

【所要時間】約2時間
【現金運賃】2,310円
特急料金】最大2,390円
【運転本数】毎時2本(横浜方面は1本)
【行き先】 横浜、大船行き

車両&座席

253系の特急専用車両で運転されています。

6両もしくは増結12両編成の全車座席指定制で、各座席に大型テーブルとコンセント、足元に25㎝の荷物スペースが設けられています。各車両の前後2ヶ所に大型荷物置場も備わっているため、荷物が多い場合にも安心です。

座席は通路を挟んで2名ずつの回転リクライニングシートです。本革を使用した上品な車内空間も魅力のひとつ。6号車と12号車はグリーン車。グリーン車利用には別途グリーン料金が必要です。

おトクなきっぷ

JR線を利用する際のお得なきっぷをご紹介します。

まず、快速列車の場合は「青春18きっぷ」がおススメです。
別途グリーン券を購入すれば快速列車のグリーン車にも乗ることができます。特急には乗車できません。

料金は5回分で12,050円。1回(人)あたり2,410円ですので、単純に成田空港~鎌倉駅間の片道運賃(2,310円)では元が取れませんが、当日にあと1回乗車でもJR線に乗車することがあれば割安になります。

ただし、期間は春・夏・冬の期間に限られてしまいますのでご注意ください。

それ以外の時期の休日でしたら、「休日お出かけパス」があります。
土日祝日限定のフリーパスで、首都圏の東京近郊エリアの普通列車が1日乗り降り自由になるきっぷです。

こちらは金額がおとな2,720円、こども1,360円です。
成田空港から鎌倉までの区間も利用可能ですが、片道乗車では元が取れません。鎌倉観光のあとに、横浜や都内に移動して宿泊する場合はお得になります。また、Suicaを持っていれば「のんびりホリデーSuicaパス」の方が値段が少し安いのでおススメです。

こちらは指定席券を購入することで、成田エクスプレスなどの特急列車にも乗車可能です。

京成線・成田スカイアクセス

京成電鉄は成田空港と上野を結んでいます。

鎌倉まで行く際は日暮里駅でJR線に乗り換える必要がありますが、空港と都心を最短距離で結んでいるため速達性が高いのが特徴。

  • 京成本線(青色の案内表示)
  • 成田スカイアクセス線(オレンジ色の案内表示)

成田空港から京成線に乗車する際は、行き先は同じでも途中経路が異なる2路線があります。紛らわしいですが、所要時間も運賃も異なるため注意が必要です。

スカイアクセス線は2010年に開業した比較的新しい路線。

従来の京成本線が千葉県の都市部を経由しているのに対し、成田空港と京成高砂駅間を最短経路で結ぶ空港アクセスに特化しています。

今回は、都心と成田空港を最短で結ぶスカイアクセス線経由のルートをご紹介します。

スカイライナー

成田空港を京成上野駅間を最速で結ぶ有料特急です。

在来線最速の時速160kmで走行し、日暮里駅と成田空港駅間の所要時間は最短36分。
停車駅は成田空港、空港第2ビル、日暮里、京成上野の4駅のみ。

鎌倉へ行く際は、JR線への乗り換えは終点の上野駅ではなく日暮里駅が便利です。

日暮里までの料金は2,520円(ICは2,507円)。
運賃1,270円に加えて特急券1,250円が必要です。スカイライナーは全車座席指定制のため事前に特急券を購入します。満席の場合は購入することができませんのでご注意ください。

【所要時間】約40分
【現金運賃】1,270円
特急料金】1,250円
【運転本数】毎時3本
【行き先】 京成上野行き

日暮里駅から鎌倉駅

日暮里駅から鎌倉へ向かう場合は、2つのルートがあります。

1.最短ルート(乗り換え回数3回)

日暮里駅でJR山手線外回り、上野駅もしくは新橋駅で上野東京ライン(東海道線)に乗り換えます。最後に戸塚駅で湘南新宿ラインの逗子行きもしくは横須賀線に乗り換えます。乗換えが3回あるため、不慣れな方にはあまりおススメできません。所要時間は最短で2時間弱。

2.安心ルート(乗り換え回数2回)

山手線外回りで品川駅まで行き、横須賀線に乗り換えます。横須賀線は上野東京ラインに比べて停車駅が多いため、乗車時間は少し長いですが、乗り換えが少なく安心です。所要時間は2時間~2時間15分ほど。

日暮里~鎌倉駅間の運賃は940円(IC:935円)です。

アクセス特急

成田空港と東京都心を結ぶ追加料金不要の特急です。

スカイライナー同じく成田スカイアクセス線経由で運転されていますが、特急券は不要なのでリーズナブル。京成上野駅へ向かう列車と、都営浅草線と京急線に直通して羽田空港へと向かう2種類が運転されています。

鎌倉へ行く際は、都営浅草線直通の羽田空港国内線ターミナル駅行きに乗車。東日本橋駅でJR線に乗り換えます。

【所要時間】約60分
【現金運賃】1,310円
【運転本数】40分間隔
【行き先】 羽田空港国内線ターミナル駅行き

東日本橋駅(馬喰町)から鎌倉駅

都営浅草線の東日本橋駅からJR総武快速線に乗り換えます。

乗換え駅ですが、JR線の駅は馬喰町駅といい、駅名が異なりますのでご注意ください。

馬喰町駅から横須賀線直通の列車に乗車します。行き先は逗子、久里浜、横須賀であることが多いです。直通列車に乗車すれば乗り換えの必要がなく、鎌倉駅までの所要時間は1時間あまりです。

馬喰町~鎌倉駅までの運賃は940円(IC:935円)です。

リムジンバス

残念ながら、成田空港から鎌倉まで直通の高速バスはありません。
一度乗り換えが必要となりますが、横浜までの高速バスが便利です。

成田空港とYCAT(横浜シティエアターミナル)までの路線をリムジンバスと京成バスが共同で運行しています。 終点のYCATは横浜駅東口に隣接していますので、鎌倉駅まではJR横須賀線で25分です。

乗り換え時間も含めた空港からの所要時間は2時間~2時間半程度。
バスは道路状況により大幅に遅延する可能性もあるため注意が必要です。

リムジンバスの利点はとにかく本数が多いこと。
全時間帯15~20分間隔で運行しているため,空港での待ち時間もかなり短縮されます。また,各種割引サービスもあるため、対象の方はお得に利用することも可能です。

【所要時間】約1時間25分
【片道運賃】
おとな3,700円、こども1,850円
【往復割引】おとな6,200円、こども3,100円
【運転本数】毎時3~4本程度
【行き先】 YCAT(横浜シティエアターミナル)

乗車方法・予約

WEB予約のほか空港で当日乗車券の購入も可能です。
運行本数も多いので当日購入も可能ですが、座席定員制のため不安な場合は予約を行いましょう。

■事前予約
リムジンWEBで行います。予約は乗車日の1か月前から可能です。
ただし予約には会員登録が必要、購入はクレジット決済のみです。

■当日購入
当日乗車券は各ターミナルにあるリムジンバスチケットカウンターにて購入できます。カウンターもオレンジ色の看板が目印です。なお当日の支払いには交通系ICカードも利用できます。

チケットカウンターは第1ターミナルは1階到着ロビー南北各1ヶ所、第2ターミナル 1階到着ロビー南北各1ヶ所、第3ターミナルは本館2階にあります。

乗車場所

【第1ターミナル】
1階到着ロビー北3番のりば/南ウイング12番のりば
【第2ターミナル】
1階到着ロビー北口5番のりば/南口15番のりば
【第3ターミナル】
第1レーン5番のりば (本館から距離あり)

リムジンバスは第3→第2→第1ターミナルの順に停車します。

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