座席指定列車 京王ライナー&Mt.TAKAO号【停車駅,時刻表,指定券購入方法】

座席指定列車

京王ライナーとは

京王ライナーは京王電鉄が運行する座席指定制の列車サービスです。郊外から都心部に通勤する利用者向けに2018年2月のダイヤ改正から登場しました。

運転区間は京王線の新宿〜京王八王子駅間と,京王相模原線の新宿〜橋本駅間の2路線で,朝は上りの新宿方面,夕方は下り方面で運転をしています。

京王線内で最も速達性のある特急よりも停車駅が少なく,新宿駅に近い特急停車駅である明大前駅や調布駅を通過することが大きな特徴です。

乗車にはあらかじめ座席指定券の購入が必要ですが,確実に座席が確保されるため混雑する時間帯でも着席して通勤することが可能です。京王ライナーには専用の5000系車両が使用されるため,コンセントやWiFi環境のある快適な車内空間も魅力です。

  

車両

京王ライナーはすべて5000系車両で運転されています。

座席指定列車サービスの導入を控えた2017年に導入された京王電鉄の最新型の車両です。座席をクロスシートのほかに一般的なロングシートへも転換することのできるデュアルシートを採用しています。

京王ライナーでの運行時は,座席が進行方向を向き,通路を挟んだ2席掛けのクロスシート車として運転し,ライナーの運転を行なっていない時間帯は追加料金不要な普通列車としてロングシートで運転しています。ちなみに,東武鉄道のTJライナーや西武鉄道のSトレインも同じような車両になっています。

 

車両はすべて10両固定編成で,京王八王子,橋本方面寄りが1号車,新宿寄りが10号車です。車内にトイレはありません。付帯設備としては,全座席にコンセントが設置され,車内ではWiFiも利用できるようになっています。各座席の背面にコンセントが設置されているため,ロングシート時には利用することができません。

クロスシートの座席では肘掛後部のレバーを使って対面式のボックスシートへ転換することもできますので,グループでの利用にも便利です。

 

京王線系統

新宿駅と京王八王子駅間を結ぶ京王ライナーです。

運転本数は平日朝の新宿行きが2本,夜に京王八王子行きが5本設定されています。休日は朝に新宿行きが1本,夜は京王八王子行きが6本です。

停車駅は京王八王子,北野,高幡不動,聖蹟桜ヶ丘,分倍河原,府中,新宿です。府中から新宿駅間はノンストップで走行するため,調布や明大前駅前には停車しません。

新宿行きの府中までの各駅は乗車専用のため,途中駅で下車することはできません。京王八王子行きの場合は,府中から先は座席指定券がなくても乗車することが可能です。

  

京王相模原線系統

新宿駅と橋本駅を結ぶ京王ライナーです。

運転本数は平日朝の新宿行きが2本,夜に橋本行きが5本設定されています。休日は朝に新宿行きが2本,夜に橋本行きが7本です。休日は京王線系統よりも本数が多いのが特徴です。

停車駅は橋本,南大沢,京王多摩センター,京王永山,新宿です。京王永山と新宿駅の間はノンストップで走行するため,京王稲田堤や調布には停車しません。

 

新宿行きの途中停車駅は乗車専用のため,途中で降車することができません。下りの橋本行きの場合は,京王永山から先の各駅からは座席指定券がなくても乗車することが可能です。

 

高尾線系統(Mt.TAKAO号)

新宿駅と高尾山口駅を結ぶ臨時列車です。

高尾山ハイキングに最適な季節であるゴールデンウィークや秋の行楽シーズンの休日に限り運転しています。京王ライナーが通勤利用者向けなのに対して,Mt.TAKAO号は観光客向けの列車です。

運転本数は朝に高尾山口行きが2本,夕方に新宿行きが3本設定されています。運転日は京王ライナーの公式ホームページで確認することができます。

 

停車駅は上下線で異なります。


行きは新宿駅から終点の高尾山口までノンストップ。途中停車駅はありません。上りの新宿行きは高尾山口,高尾,めじろ台,北野,高幡不動,聖蹟桜ヶ丘,分倍河原,府中,終点の順に停車します。京王ライナーと同じく府中から新宿駅間はノンストップで走行します。途中駅は乗車専用のため降車することはできません。

  

座席指定券購入方法

京王線のターミナル新宿駅

京王ライナーの乗車には座席指定券が必要です。

座席指定券の金額は乗車区間に関わらず一律410円です。
乗車前にWEBもしくは京王ライナー停車駅の自動券売機で購入して座席の指定を受けます。座席指定券を持たずに乗車してしまうと,車内精算で駅での発売額と異なる700円を徴収されます。

購入方法はWEBのチケットレスサービスと駅の自動券売機の2種類あります。

 

京王チケットレスサービスで購入

座席指定券の購入はWEBが便利です。

WEBのメリットは,

  1. チケットレスのためそのまま乗車できる
  2. 座席表から自分の好きな座席が選べる

という点です。

購入と決済は,京王チケットレスサービスというサイトを通じて行います。
初回の利用には会員登録が必要ですので,事前に登録しておくと便利です。会員登録費用や年会費は無料です。スマートフォンやパソコンから操作は可能で,携帯電話の場合は一部機能に制限があるのでご注意ください。

決済方法

決済方法はクレジットカードです。
購入した指定券の分だけクレジットカードから引き落とされます。ちなみに,小田急電鉄のe-ロマンスカーや西武鉄道のsmoozなど他社のチケットレスサービスでは積み立てたポイントでチケットを購入するシステムなので,1枚単位で購入できる京王は便利です。

 

発売期間&座席指定方法

座席指定券は乗車日の7日前の午前7時から発売を開始します。
空席がある限り出発時刻の1分前まで購入することができます。

購入時には座席表から好きな号車や座席を指定することが可能です。2名以上で乗車する場合は隣同士の座席を指定します。1度に最大で4席まで購入が可能。4名の場合前後2列で購入すると座席を回転して向かい合わせにできます。

 

払い戻し方法

払い戻しについてです。
WEBの場合は乗車日当日の午前2時までは払い戻し手数料は無料です。それ以降については1席につき100円の払い戻し手数料が必要です。また,列車の変更も1度払い戻してから新規購入を行います。

 

自動券売機で購入

京王ライナー停車駅の自動券売機でも購入できます。

座席指定券は京王ライナー停車駅のきっぷ売り場にある「座席指定券券売機」と書かれた券売機で購入します。京王ライナーの停車しない駅では販売していません。

決済方法は現金および交通系ICカードのみ対応しています。自動券売機では当日空席分のみの販売となるため,満席の場合もあります。また,座席は自動で割り振られるため席の指定はできません。

また,新宿駅では改札内にも専用の自動券売機が設置されています。ディスプレイには発車時刻順に列車が掲載されているので希望の列車を選択します。

ちなみに1度に4席まで購入可能です。
2名以上で乗車する場合は,席に余裕がある限り隣同士の席に割り振られます。

 

新宿駅での乗車方法

京王ライナーは京王線新宿駅の2番線から発車します。京王線の新宿駅は1番線から3番線までありますが,京王ライナーが発着するのは2番線のみ。京王新線(4番,5番)の新宿駅と間違えないようにご注意ください。

 

当日に座席指定券を購入する場合は,きっぷ売り場の自動券売機のほか,改札内にも専用の券売機が設置されています。改札内の券売機はすべてで5台あります。

西口改札フロアに2台,ルミネ口改札フロアに1台,2番ホーム売店裏に2台です。当日の空席分のみの発売となるため満席になり次第発売は終了します。平日は発車数分前に売り切れる場合が多いので,あらかじめスマートフォンで予約しておくことをオススメします。

 

座席指定券またはスマートフォンの決済画面を用意して2番ホームに向かいます。

京王ライナーは1車両ごとに扉が4つありますが,誤乗車を防ぐため中央2つの扉は締め切っています。そのため,各車両の両端の2つの扉から乗車します。扉の横に号車番号が記載されていますので,自分の予約した号車を確認して入場します。

 

車内には座席が通路を挟んで2席ずつ並んでいます。

座席は進行方向左側からA席の順に並び,1番左側がD席です。車端部のみ3人掛けのロングシートとなっており進行方向右側3席がA席,左側3席がD席となっています。

各座席上部の網棚に座席番号が明記されていますので,確認してから着席します。下り列車の場合は新宿駅を出発する時は座席指定制列車ですが,最初の停車駅以降は座席指定券がなくても乗車できるようになっています。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ

にほんブログ村

コメント