長野電鉄 善光寺下駅を訪ねる~古刹・善光寺にほど近い地下駅~

長野電鉄 善光寺下駅


善光寺駅は長野電鉄長野線の駅です。

ホームは地下2階で相対式2面2線、改札は地下1階にあります。


停車するのは普通列車のみで特急は通過。長野電鉄は起点の長野駅から当駅までの区間は地下を走っており、市役所前駅と権堂駅を合わせた4つ駅は地下にホームが設けられています。

以前は地上を走っていましたが、1981年に市街地区間を地下化。地上時代に路線が敷かれていた場所は長野大通りとなり、現在は片側2車線から3車線の道路に変わっています。

地下鉄や大手鉄道会社以外で、4駅もの区間で地下を走行する路線は珍しいです。ちなみに起点駅のみ地下化している路線としては北陸鉄道浅野川線の金沢駅があります。

駅名の由来は善光寺の境内に近いことから名付けられています。

善光寺の山門までは駅から西に徒歩10分ほど。長野駅から善光寺に向かう場合は路線バス「びんずる号」を利用する人が多いので、善光寺下駅から善光寺に向かう人は少数派かと思います。


1番線に停車中の8500系 (2009)
4両編成が停車できる相対式ホーム (2016)
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善光寺下駅の情報

住所 :長野県長野市三輪6丁目6
路線 :長野電鉄長野線

訪問日:2009年7月20日、2016年7月17日