秩父鉄道

荒川橋梁を渡る秩父鉄道

秩父鉄道の秩父本線は埼玉県内を東西を縦断する路線。起点の羽生駅から秩父市の三峰口駅まで71.7㎞を結んでいます。熊谷駅以西では荒川の流れに沿って進み、長瀞や秩父市街地を経由したあと埼玉県最西端の三峰口駅に至っています。秩父市と埼玉県平野部を結んでおり、旅客のほか武甲山で産出される石灰石を運搬する貨物輸送も行っています。また、休日を中心に運転しているSLパレオエクスプレスは秩父観光の目玉のひとつです。

C58363

1944年に製造され、旧国鉄の東北エリアで活躍した蒸気機関車。1972年に現役引退後は埼玉県の吹上小学校で静態展示されていたが、1988年からSLパレオエクスプレスとして運転を開始。

6000系

秩父鉄道の急行用車両。西武鉄道の新101系を改造したもので、前照灯部分のデザインは大きく変更されている。3両編成での運行で、車内はオールクロスシート。

7000系

秩父鉄道の通勤型車両。東急電鉄から譲渡された8500系改造したもので、3両編成で2本が在籍している。

7500系

秩父鉄道の主力となる通勤型車両。東急電鉄から譲渡された8090系改造したもので、3両編成で運行している。2両編成の7800系も在籍。