江の島や箱根の旅に便利!小田急ロマンスカー完全攻略〜購入から乗車方法まで

座席指定列車

東京の都心と神奈川県の郊外を結ぶ小田急電鉄では、小田急ロマンスカーの愛称で知られる座席指定制の有料特急が運行しています。
テレビCMの影響もあって、ロマンスカーと聞いて「展望席」や「箱根」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ロマンスカーの魅力はなんといっても多彩な車両。

伝統的な前展望席やグループに便利な半個室のサルーン席を備えた観光向けの車両のほかに、地下鉄に直通する車両など、ほかの鉄道会社にはない独自の魅力に溢れています。

2018年には13年ぶりに展望席を設けた新型車両GSEが登場して話題となりました。

普段小田急線に縁のない方でも、箱根や江の島を観光する際に1度乗ってみてほしい電車です!
きっと目的地までの時間も大切な思い出になること間違いなしです。

 

小田急ロマンスカーとは

☑︎小田急線の有料特急
☑︎箱根や江の島など観光地を結んでいる
☑︎朝夕は通勤向けの特急てしても活躍する
☑︎展望座席や車内販売など独自のサービスが魅力

小田急ロマンスカーは小田急電鉄が運行している特急列車です。
目的地までの速達性に加え、特別車両による快適な車内空間を提供しています。

全車座席指定制の有料特急で、乗車には通常のきっぷとは別に座席指定制特急券が必要です。

小田急線は、箱根や湘南への観光アクセス路線と都心への通勤路線という2つの顔を持っています。そのため、ロマンスカーの役割も行楽地へ向かう観光輸送と通勤時間帯のビジネス輸送の2種類に分かれています。

多彩な列車

目的地や時間帯によって愛称が付けられており、2019年現在は以下の列車が運転されています。

はこね号 …新宿~箱根湯本
さがみ号 …新宿~小田原(本厚木)
えのしま号…新宿~片瀬江ノ島(藤沢)
ふじさん号…新宿~御殿場駅

メトロはこね号  …地下鉄千代田線直通
メトロえのしま号 …地下鉄千代田線直通

モーニングウェイ号…朝9時半以前の上り列車
ホームウェイ号  …夕方18時以降の下り列車

観光地へ向かう特急としては、「はこね号」と「えのしま号」が有名。
温泉地の箱根、マリンレジャーの湘南を結ぶ定番の特急列車です。

なかでも国内外から観光客が訪れる箱根エリアを結ぶ列車は、ロマンスカーの歴史そのもの。新宿からの直通列車は戦後間もない1949年より運転されており、現在も小田急線の特急の中で最多の運転本数を誇っています。

ほかに他社の路線に直通している便利なロマンスカーもあります。
「メトロはこね号」をはじめとして「メトロ」を冠した列車は地下鉄千代田線に乗り入れているほか、御殿場を結ぶ「ふじさん号」はJR御殿場線に乗り入れています。

ビジネス需要に応える特急として、朝は「モーニングウェイ号」、夜は「ホームウェイ号」が郊外と都心を結んでいます。別料金とは言えど、座って通勤できるということもあり連日満席となるほどの人気を博しています。

小田急ロマンスカーの種類

はこね号

箱根湯本駅に停車するスーパーはこね号(GSE)

新宿駅と箱根湯本駅を結ぶ列車。
小田原から先、箱根湯本駅までは箱根登山鉄道に乗り入れています。

日本有数の温泉地として知られる箱根への観光輸送を目的としており、ロマンスカーの中心となる列車。ロマンスカーの代名詞ともいえる前展望席付きの車両を中心に運転されており、なかでも「スーパーはこね号」は新宿〜箱根湯本間を最短の75分で結んでいます。

運転区間:新宿〜箱根湯本
所要時間:75分(スーパーはこね号)
停車駅 :列車により異なる
運転車両:GSE,VSE,MSE,EXE

えのしま号

えのしま号の停車駅

新宿駅と片瀬江ノ島駅を結んでいる列車。
相模大野から支線である江ノ島線に直通しています。

江の島や海水浴場として有名な片瀬海岸へアクセスを担っており、土休日や海水浴シーズンを中心に運転。平日の運転は1.5往復のみ。

運転区間:新宿〜藤沢,片瀬江ノ島
所要時間:最短70分
停車駅 :新百合ヶ丘,相模大野,大和,藤沢
運転本数:平日1.5往復,休日5.5往復
運転車両:EXE,MSE,VSE(夜間上りのみ)

メトロはこね/メトロえのしま

藤沢駅に停車するメトロえのしま号(MSE)
メトロえのしま号の停車駅

東京メトロ千代田線と直通運転をしている列車。
地下鉄に乗り入れている珍しい特急で、大手町や表参道といった東京の中心部からの箱根まで直通しています。千代田線内は途中駅の北千住発着。
すべての列車が青いロマンスカーで知られるMSEで運転。

メトロはこね号は毎日運転されており、メトロえのしま号は休日のみの運転。休日は、はこね号とえのしま号が連結しており、運中の相模大野駅にて分離や連結が作業が行われています。

運転区間:北千住〜箱根湯本,片瀬江ノ島
所要時間:最短120分
停車駅 :大手町,霞ヶ関,表参道(千代田線内)
運転本数:平日1往復,休日3往復

     えのしま号は土日のみ運行で1.5往復
運転車両:MSE

ふじさん号

新宿駅と静岡県の御殿場駅を結ぶ列車。
新松田駅付近からJR御殿場線に乗り入れて御殿場まで向かいます。

以前の愛称は「あさぎり号」といい、専用車両で運転されていましたが、現在はMSE6両で運転。

2018年3月から愛称が「ふじさん号」へと変わりました。
御殿場のアウトレットへのアクセスにも便利な特急で、夏休みなどの行楽シーズンは臨時列車も運転されています。

運転区間:新宿~御殿場
所要時間:最短93分
停車駅 :新百合ヶ丘,相模大野,本厚木,秦野,松田,駿河小山
運転本数:平日3往復,休日5往復
運転車両:MSE(6両)

さがみ号

新宿を起点に小田原線内を結ぶ列車。
小田原駅や本厚木駅など小田原線内で完結する特急で、箱根湯本までは行きません。

はこね号に比べて停車駅も多く、時間帯によって停車駅も異なります。
主に沿線住民の足として利用され、休日は都心への買い物客が多い印象です。

モーニングウェイ号

早朝6時から9時台までの上り限定で運転しているビジネス特急。
特に混雑する通勤時間帯に運転しているため、必ず着席して通勤できる列車として人気。
2018年の複々線化ダイヤ改正で増発されましたが、今でも発車前に満席になることが多いです。

平日は11本運行されており、うち2本はメトロモーニングウェイ号として、地下鉄千代田線に乗り入れて北千住駅に向かいます。小田原線の本厚木駅や江ノ島線の藤沢駅など、乗降者数の多い郊外主要駅が始発駅です。

ホームウェイ号

夕方18時以降の下り限定で運転するビジネス特急。
混雑の激しい帰宅時間帯に運転しているため、並ばなくても座って帰宅できる列車として人気。

小田原線と江ノ島線の郊外主要駅までを結んでいます。
平日は小田原線系統が毎時2本、江ノ島線系統と地下鉄千代田線内から直通するメトロホームウェイ号は毎時1本運行されています。

日中は「はこね号」として運転されている展望席付きの車両(GSE,VSE)が、主に江ノ島線に直通することも特徴のひとつです。

特急券購入方法

小田急ロマンスカーは全車指定席のため、乗車には事前に特急券の購入が必要です。
特急券は乗車日の1ヶ月前特急券は主に小田急線の各駅と小田急トラベルの営業所で購入することができます。そのほか、遠方にお住まいの方は電話やインターネットでの予約購入がおススメです。

駅や窓口で購入する

1.小田急線各駅の自動券売機
2.小田急線各駅の窓口
3.小田急トラベル各営業所
4.主な旅行代理店

 

電話やWEBで購入する

1.電話予約
2.e-Romancecar
3.ロマンスカー@CLUB

 

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