六日町駅はJR上越線と北越急行ほくほく線の駅です。
駅舎は共同使用でJR線が管理しています。ホームは単式1面1線と、島式2面4線。一番東側にある単式ホームが上越線上り、中央の島式ホームを上越線下り、西側の島式ホームを北越急行が使用しています。
ほくほく線は六日町駅を起点に、信越本線の犀潟駅を結ぶ第三セクター路線。
上越線と路線は繋がっており、一部列車は上越線の越後湯沢駅まで直通運転をしています。2015年までは越後湯沢経由で北陸方面を結ぶ特急「はくたか号」がほくほく線経由で運転されていました。北陸新幹線開業と同時に特急は廃止され、現在は六日町駅を通る特急列車はありません。
上越線、ほくほく線どちらも普通列車および快速列車が停車します。なお、ほくほく線で1日3本運転されている超快速「スノーラビット号」は下り1本のみ六日町駅を通過しています。
六日町駅の訪問記
訪れたのは2009年の春先。
3月といっても上越地方はまだ少し雪が残っていました。
この時は上越線の長岡行きに乗って六日町駅で下車。
当駅始発のほくほく線直江津行き普通列車に乗り換えます。橋上駅舎は綺麗で、一番端にほくほく線専用の短いホームがあります。
地方私鉄路線の始発駅はJR線と改札が別々にあることが多いですが、六日町駅は駅舎も改札も共同になっています。
当時は北陸新幹線がまだ開業しておらず、ほくほく線経由で特急が頻繁に走っていました。この時も、六日町駅まで乗車してきた上越線の列車は特急の通過待ちでしばらく停車していました。
場所 :新潟県南魚沼市六日町
路線 :JR上越線(管理)、北越急行ほくほく線
訪問日:2009年3月7日