京王線で秋の高尾山観光へ!【行き方,所要時間,停車駅,割引きっぷ】

高尾山&奥多摩の交通ガイド

東京都心から最も身近な登山といえば高尾山。

ミシュラン3つ星にも認定され,気軽にハイキングを楽める名所として人気があります。ケーブルやリフトを利用して途中まで登ることもできる気軽さも魅力。

東京都心から高尾山へはアクセスも抜群。
新宿駅を起点とする京王線が高尾山の麓にある高尾山口駅まで結んでいます。頻繁に直通列車も運転しているため,新宿駅から乗り換えることなく行くことができます。

今回は,京王線を利用した高尾山のアクセス方法をはじめ,所要時間や乗り場案内をご紹介します。

 

新宿駅から高尾山口へ

京王線は新宿駅を起点として郊外の京王八王子駅を結ぶ私鉄路線です。
ほかに,調布駅から多摩ニュータウンを経て相模原市の橋本を結ぶ相模原線と,北野駅から高尾山口駅を結ぶ高尾線などの支線があります。高尾山の最寄り駅は高尾線の終点・高尾山口駅です。

高尾山に向かう際は,高尾線直通の高尾山口行きに乗車します。

 

特急,準特急,急行,快速,各駅停車など複数の種別がありますが,途中停車駅の少ない特急もしくは準特急が便利です。新宿駅から高尾山口駅までの所要時間は特急に乗車した場合はおよそ50分。準特急であっても1時間程度です。

新宿から高尾山口駅までの片道運賃はおとな390円(IC388円)
高尾山でケーブルカーやリフトを利用する場合は,京王線の駅で高尾山きっぷを購入することをおススメします。こちらは京王線の往復乗車券とケーブル・リフト券がセットになったきっぷで,通常のきっぷよりも20%安くなっていてお得です。

  

Mt.TAKAO号【臨時】

シーズン限定の座席指定列車です。
2019年秋の運転日は10月26日(土)から12月1日(日)までの土日祝日です。

座席指定制の列車のため,乗車券のほかに410円の座席指定券の購入が必要。事前に指定券を購入することによりホームで並ぶことなく座席に座ることができるサービスが人気です。

下り方面の高尾山口行きは朝の時間帯に2本,上り方面の新宿行きは夕方に3本設定されており,日帰り登山の時間帯に合わせたダイヤが組まれています。

 

停車駅は上りと下りで異なります。

下り方面は新宿駅を出発すると終点の高尾山口駅までノンストップ。途中駅には停車しません。所要時間は特急と同等の最速47分です。

上り方面は途中停車駅があります。停車駅は高尾,めじろ台,北野,高幡不動,聖蹟桜ヶ丘,分倍河原,府中と終点の新宿駅です。府中駅から新宿駅まではノンストップで走行しまし,所要時間は最速で51分です。途中の停車駅は乗車専用で,新宿駅以外で下車することはできません。


車両は京王ライナーとして使用されている最新型の5000系。

通路を挟んだ2名掛けの座席で,WEBで座席指定券を購入する場合は座席を選ぶこともできます。また,Free WiFiサービスに加えて全席にコンセントが付いているためスマートフォンの充電をすることもできます。グループでの旅行や少し贅沢したい時などにおススメです。

  

特急

京王線でもっとも停車駅の少ない速達列車です。

新宿駅から高尾山口駅までの所要時間は最速46分。
高尾線直通の特急は平日ダイヤを中心に毎時2本程度運転しています。

所要時間は時間帯によってまちまちですが,おおよそ50分前後。
土日ダイヤ新宿駅6時57分発の特急は最も速い46分で結びます。

停車駅は新宿,明大前,調布,府中,分倍河原,聖蹟桜ヶ丘,高幡不動,北野,めじろ台,高尾,高尾山口です。途中の高幡不動駅から各駅停車になる特急が平日朝の時間帯に3本だけ運転しています。通常の特急よりも少し乗車時間が長いですが,準特急と同じく1時間程度で到着するため乗車して問題ありません。

京王線の特急は通勤車両で運転しているため,乗車に追加料金は必要ありません。

  

準特急

特急の次に停車駅の少ない列車です。

新宿から高尾山口駅までの所要時間は最速で50分。
高尾線直通の準特急は土日ダイヤを中心に毎時3本程度運転しています。

特急よりも停車駅が多いものの,平均的な所要時間は50分〜1時間前後なのであまり変わりません。途中で特急に抜かされることもないので,休日は準特急に乗ることが多いと思います。

停車駅は新宿,笹塚,明大前,千歳烏山,調布,府中,分倍河原,聖蹟桜ヶ丘,高幡不動,北野,京王片倉,山田,めじろ台,狭間,高尾,高尾山口です。北野駅までの停車駅は特急とほぼ変わりませんが,高尾線内は各駅に停車します。

急行(都営新宿線経由)

土日限定で地下鉄方面から直通する急行があります。

京王線は京王新線を介して都営新宿線と相互直通運転を行っています。基本的に京王相模原線方面へ乗り入れる都営新宿線ですが,土日ダイヤ限定で高尾線に直通する急行列車があります。登山利用に便利な朝の時間帯に2本運転しています。

地下鉄線内,京王線内ともに急行として運転するため,停車駅も少なく新宿駅や笹塚駅での乗り換えも必要ありません。

所要時間は本八幡駅から高尾山口駅まで1時間26分,神保町駅から1時間5分です。新宿駅は京王新線の新宿駅発着ですのでご注意ください。

停車駅は新宿線内は本八幡,船堀,大島,森下,馬喰横山,神保町,市ヶ谷と新宿(京王新線)から先,初台,幡ヶ谷,笹塚,明大前,桜上水,千歳烏山,つつじヶ丘,調布,東府中,府中,分倍河原,聖蹟桜ヶ丘,高幡不動,北野,めじろ台,高尾,高尾山口です。

高尾山きっぷ

京王線で販売している高尾山観光向けの割引きっぷです。

内容は京王線各駅から高尾山口駅までの往復割引乗車券と高尾山ケーブルまたはリフトの割引乗車券(片道・往復)がセットになっています。通常の乗車券の料金からの20%引きになっているため,ケーブルやリフトに乗る予定がある方には非常にお得。京王線および井の頭線の各駅自動券売機で販売しており,きっぷの有効期限は発売日当日のみです。

新宿駅からの料金は,ケーブル・リフト往復でおとな1,390円こども700円,片道でおとな1,030円こども520円です。往復の京王線では座席指定券を購入することでMt.TAKAO号にも乗車することができます。

新宿駅案内

京王線新宿駅はJR新宿駅の西口側にあります。

新宿駅は京王八王子方面に向かう本線と,高尾線,相模原線の列車が発着しているターミナル駅です。高尾山口方面に向かう特急および準特急は2番ホームまたは3番ホームから発着しています。始発駅のため,予めホームに並ぶことで座席に座ることも可能です。

 

京王線新宿駅とは別に,都営新宿線と相互直通運転を行う京王新線の新宿駅もあるため注意が必要。京王線と京王新線の新宿駅はまったく別の駅です。高尾山口方面に向かう場合のほとんどは京王線の新宿駅を利用します。

JR線から京王線に乗り換える場合は,JR中央西口付近に乗り換え専用改札が便利です。西口や出口専用の中央西口から出てしまうと改札外を歩く必要があるため迷いやすいです。

 

高尾山口駅案内

京王高尾線の終着駅が高尾山口駅です。

高尾山にもっとも近い鉄道駅であり,多くの観光客で賑わっています。2015年には駅舎が隈研吾のデザインでリニューアルし,グッドデザイン賞を受賞したことでも有名。駅改札外にはコインロッカーと待合室,お土産等を販売する売店が併設されています。また,駅直結型の温泉,京王高尾温泉極楽湯があります。朝は8時から夜は23時まで営業しているため,登山後の休憩に最適です。

高尾山口駅から遊歩道を5分ほど歩いた場所に,ケーブルカー清滝駅やリフトの山麓駅があります。
登山道のメインルートとなる1号路や,裏ルートともいえる6号路の起点にもなっており,駅から降りてすぐに登山を楽しむことができます。

  

新宿方面に戻る際は特急か準特急が便利です。
土日ダイヤはわかりやすく7時台から20時台まで各停と準特急が交互に発車しており,準特急は毎時3本運転しています。平日18時以降と土日21時以降は快速と各停のみの運転になるため,途中の北野駅で特急や準特急に乗り換えが必要です。

 

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